Eser ES-M130J4(錠剤監査支援装置付き)
特徴
錠剤監査支援装置「Pre-VIEW」
独自開発の撮像モジュールで、撮影から分包までをスムーズに行いながら、高精度なカメラとAIの画像解析技術で、薬剤を正確に識別。
撮像モジュールで撮影・解析された錠剤は、認識PCで種類や数を識別した後、「監査結果表示PC」上の画面に見やすく表示されます。
監査結果表示画面は直感的に操作可能
タッチパネルを使った直感的な操作が可能で、「整列表示」「刻印の強調表示」「拡大表示」など、さまざまな支援機能で監査業務をサポートします。
両面撮影で薬剤を見逃さず識別
高精度カメラは、ターンテーブル上部と下部の2 箇所に配置。表面・裏面で薬剤を撮影し、同時に印字・刻印の照合・識別処理を行います。
マルチカセッター 4個
マルチストッカーには、幅広い種類の薬剤が搭載可能。シャッター開閉式のマルチローターが組み合わされています。
スクエアカセッターS 126個
カセッターには紫外線と一部の可視光線もカットする特殊素材を採用。
薬剤の変質を最小限にとどめます。
薬剤を1 錠ごと確実に振り分け
充填した薬剤を回転しながら整列させるマルチストッカー部と、それを1 錠ずつ振り分けるマルチローター部で構成されたマルチカセッターで、確実な払い出しを実現しました。
作業時間も精神的な負担も削減
撮影や画像解析が生じるため非搭載型よりも分包時間がかかりますが、監査時間は大幅に減るため、トータルの作業時間は低減します。
また、薬剤を機械が正確に照合・識別するので精神的負担が減った快適な調剤環境の中で作業をすることができます。
薬剤へのダメージを最小限に
錠剤経路は細心の注意を払って設計。薬剤のハネや割れを最小限にとどめる特殊な素材やパーツ形状を採用しています。
本体ドラムの開閉で、より手軽に
本体ドラムは横に開閉が可能で、錠剤経路部のお手入れも簡単にできます。
錠剤経路はすべて清掃可能
ドラム部分はもちろん、錠剤経路はすべて清掃可能な設計。パーツを取りはずして隅々まで清掃でき、常に清潔な状態に保てます。