採用情報
Y・K(第2開発部(特機開発))
勇往邁進
出身学校 | 近畿大学(理工学部 電気電子工学科) |
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入社年 | 2017年 |
仕事内容 | 新規製品の開発・設計・検証 |
現在の仕事内容
企画書をもとに集められたプロジェクトメンバーで、開発・設計を行い、製品やユニットの試作を行います。また、その試作機が企画書の仕様を満たしているか、電安法などの製品基準を満たしているかをテストします。
プロジェクトのメンバーは同じ部署のメンバーで担当することも、複数部署から選抜されて担当することもあります。
部署にはそれぞれメカ・電気のメイン担当者が配属されており、製図は各担当がパソコンのCADソフトを使って行いますが、構想や案出しなどは、メカ・電気関係なく意見を出し合います。
製品のハード担当(メカ・電気)以外に、機械の動作を作るファームウェア開発担当、操作するためのアプリケーションを作るシステム開発担当がいます。開発の工程で各担当と協力・相談し、最終的に1つの製品を作り上げることが仕事です。
私は、電気担当者として電気配線の設計や製図、製品の検証・評価試験をしています。
仕事のやりがい
以前に担当していた製品で、薬局に導入される際に立ち合わせて頂きました。使用方法の説明を受けられていた先生が「良い機能ですね」「便利になりましたね」と仰っているのを聞いたとき、この製品に携わることが出来てよかったと、やりがいを感じました。
開発・設計は直接、薬局・病院を訪問する機会が他部署に比べて比較的少ないので、実際に設置されて使って頂いているのを見ると、自分たちのこれまでの仕事が報われたと感じます。
逆に、「もう少し○○だったら、もっと便利なのに」というような意見を頂くこともあります。それらをヒントにし、改良や次の製品開発の際に活かすことで、より良い製品を作っていくことが使命であると考えています。
お客様に満足してもらえる、実際の業務に寄り添った製品を作り上げていくということに、非常にやりがいを感じる仕事です。
この会社に決めた理由
昔から、電気工作や模型作りが好きだったので、仕事にするなら開発・設計がやりたいと考えていました。初めは別の業界の開発・設計を目指していましたが、面接や説明会を受けるにつれ、やりたい仕事と実際の仕事の間にギャップを感じました。改めて自分のしたい仕事を考えた時、多くの人の役に立つような製品を作りたいと考え、医療機器・薬科機器の業界を選択しました。
家族が薬剤師をしているので、分包機は以前から知っており、中学時代の職場体験で実際に触ったこともありました。しかし、説明会で紹介された最新の分包機は、中学性の頃に見た機械とは大きく進化しており、感動したことをよく覚えています。
タカゾノに決めた理由は、面接や説明会でお会いした方々の印象がよかったからです。選考が進むにつれて、この方々と一緒に仕事がしたいと感じるようになり、入社を決めました。
印象深いエピソード もしくは 当面の目標、将来の夢
担当した機種の第一人者になることが目標です。その機種に関することなら、なんでもすぐに答えられる技術者になることを目指しています。それはただ単に、問い合わせ内容がすぐわかるというだけでなく、「なぜそのように設計されたのか」まで理解することが大切だと考えています。担当している電気系の業務だけでも、まだ知らないことが多いので道のりは長いですが、一歩ずつでも近づけるよう日々業務に取り組んでいます。
学生へのメッセージ
就職活動のキーワードの一つである自己分析は、「仕事」について深く考えることだと思います。
自分が仕事に対して求めるものが分かると、面接や説明会で、自分に必要な情報が見えてきます。
腰を据えてじっくり考えられること、多くの企業の方々と交流できることというのは、就職活動中の特権ともいえるのではないでしょうか。私の経験ですが、少し楽しむくらいの余裕を持つと、意外と手ごたえがあったりもしました。
また、当社だけでなく、多くの企業では誰かと共に働くこととなります。面接や説明会で、この人たちと一緒に働きたいと思えるかどうかも重要だと、私は考えています。当社の説明会・面接でそのように感じられましたら、是非、入社をご検討頂ければと思います。