採用情報

T・S(フィールドエンジニア部)

メンテナンスを通してお客様に寄り添う

出身学校奈良先端科学技術大学院大学(先端科学技術研究科)
入社年2020年
仕事内容製品のメンテンナンス・保守点検

現在の仕事内容

タカゾノは、医療・薬科機器や医療システムを開発・製造・販売しているメーカーです。
主力製品として、お薬を自動で一回分ずつに包装する「分包機」を取り扱っています。
私が所属しているフィールドエンジニア(FE)部は、薬局で使用されている分包機の訪問メンテナンスを行う部署です。分包機にトラブルが起きた場合、薬剤師の方は手作業で、間違いが発生しないよう注意を払いながら作業される為、業務負担が大きくなります。
その為、私達フィールドエンジニアは、問題が発生した際は速やかに対応し、薬剤師の方やお客様の安心をサポートします。

仕事のやりがい

私が思うFEとしての一番のやりがいは、機械トラブルを解消したときの達成感とお客様からの感謝の言葉です。
FEの依頼は、薬剤師の方が実際にお困りの時にお受けすることが多いので、作業中は多くの方をお待たせしているプレッシャーを感じます。その中での対応は緊張や責任を感じますが、その分、対応が完了した際の達成感とお客様からの「助かりました」というお声がなによりも嬉しく感じます。
さらに、初めて経験する機械トラブルに対して、単独で完結できたときに自分の成長を実感することもできるので、自分が磨いた知識やスキルがお客様の信頼に繋がることを肌で感じることができるのは最大のやりがいだと思います。

この会社に決めた理由

私が思うタカゾノの大きな魅力は2つあります。
1つ目は、分包機という競合他社の少ない業界で高いシェア率を誇ること、2つ目は、薬剤師の方が最も苦労する作業「一包化」を全面的にサポートすることができるという社会貢献度の高さにあります。
一般の方が目にすることのない裏方のフィールドですが、高齢社会の日本で一包化の需要は非常に高く、薬剤師の方にとっても重要な業務のひとつになっています。その為、薬局にとって分包機は必需品ともいえる機械なので、タカゾノの分包機を通して、全国の薬剤師の方と患者様の負担を大きく減らすことができる仕事に携われていることを誇りに思います。

印象深いエピソード もしくは 当面の目標、将来の夢

私が思うFEの役割は、機械メンテナンスを通して患者様や薬剤師の方に一秒でも早く安心をお届けすることだと思います。
その為には、対応ができないトラブルをなくす必要があると考え、1、2年目は「正確に対応する」ことを第一に考え、注力してきました。その結果、単独対応ができる幅の広がりが見え始めたので、3年目からは作業時間、作業効率にも目を向け、ステップアップしていきたいと思っています。
今後は素早く対応する技術を身に着け、一人前のFEに近づけるよう一歩ずつ頑張ります。
そして将来的には機械メンテンナンスだけでなく、通信・システム機器や営業の知識を身につけ、より幅広い範囲で薬剤師の方の全面的なサポートができる人材として活躍したいと思います。

学生へのメッセージ

会社や仕事選びのコツは、自分が得意なことを軸にすることだと思います。
実は、仕事はとてもシンプルなもので、複数の事業を持っている大企業でさえ、元を辿るとひとつの小さな事業から始まっています。その事業を特化させた結果大きくなった会社ばかりです。
仕事や会社を見つけるときも得意なことを活かせて、「とにかくお金を稼ぎたい」「人の生活を豊かにしたい」「困っている人を助けたい」などの、自分の希望や思いとも共感できるところに絞ると、ぐんと選びやすくなると思います。
気負いせず、自分の軸に共感や評価を示してくれる会社を見つけられるよう頑張ってください。

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