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愛知万博20周年「医療モビリティ博 2025 in 愛知」に参加しました
2025年8月23日・24日、愛知県の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開催された「医療モビリティ博 2025 in 愛知」に出展いたしました。
奈良県立医科大学 MBT コンソーシアムのご指導のもと、災害時における新しい医療提供のかたちとして、移動診療車・移動薬局・衛星通信車を連携させた実証展示を行いました。避難所の患者さまにはオンライン診療車に搭乗いただき、遠隔地の医師・薬剤師とオンラインでつなぎ、処方薬はドローンで届けるという次世代の医療モビリティをご提案しました。
当日の様子は地元 CBC テレビでも取り上げていただき、多くの方にご覧いただきました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2125612
[CBCテレビより]
タカゾノでは、災害時に提携したトラックを移動薬局として活用する新しい仕組みや、移動時に折り畳める医療コンテナのアイデアをご紹介し、ご来場の方々に直接ご説明しました。
災害時に活躍する医薬品供給車「PharmacyMaaS」を展示
展示内容(一部ご紹介)
•災害時に活躍する医薬品供給車 「PharmacyMaaS」内部に調剤室・オンライン設備・エアコンを完備した車両(左)
※調剤室内には自動分割分包機 Stala21GP・スリム型薬用保冷庫・調剤台 CEDICを設置
•スカパー衛星JSATとスターリンク、2種類の通信を提供する奈良先端大学の衛星通信車「曼荼羅号」(中)
•ドローンを搭載したオンライン診療車、M-aid社の「MedaaS」(右)
折り畳めるアルミコンテナを簡易調剤室として紹介したところ、その動きのある展示に多くの来場者が立ち止まり、興味深くご覧いただきました。
折り畳む様子もご紹介し、最終的には高さ約50cmほどまで小さくコンパクトになります。
多くの来賓の方々にご説明させていただき、提案内容について、共感や高い評価をいただきました。
今回の展示会にあたり、猛暑の中ご協力くださった関係者の皆さま、運営スタッフの皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに心から感謝いたします。
会場内には、医療MaaSをはじめ、消防車両や医療コンテナなど約30台が並びました。
猛暑対策として、来場者にはうちわやお水が配られ、安心して展示を楽しんでいただける工夫もされていました。
今後も医療現場や地域社会の皆さまに寄り添い、安心していただけるソリューションの提供に努めてまいります。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社タカゾノ マーケティング部
〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁⽬12番1号
TEL ︓ 03-3533-2177
E-mail︓ takazono@takazono.co.jp