ドクター開業支援案内
お客さまの声
当社にてお手伝いさせて頂いた
お客さまをご紹介しております
あかり木診療所(横浜)
所長:石井治彦先生
当社をお知りになったきっかけを教えてください
診療所を開業するにあたって、最少人数のスタッフで、院内処方をおこなう診療所をつくりたいという希望があり、そのための設備として錠剤分包機を活用することを検討するために、分包機メーカーであるタカゾノさんにご連絡したことがきっかけです。
実際は、同時期にほかに2社の分包機メーカーにもご連絡して、分包機の説明を受けたのですが、タカゾノさんは、「開業支援」の担当の方から、分包機のことだけではなく開業にかかわるさまざまな話があり、はじめはなんてお節介な会社なんだと辟易したことを覚えています。
当社の開業支援でお役に立てた部分はありますか
院内処方の面では、錠剤および水剤を自動的に処方できる全自動錠剤包装機(Eser)と水剤定量分注機(LiQ~)の導入を決め、それらと連動可能な電子 カルテやプリンターなどをご提案いただきました。その連動システムを構築していただいたため、現在、診察室の電子カルテで処方を入力しただけで、自動的 に、一包化された薬剤と薬袋、薬剤情報、さらには明細書と領収書までが発行できています。タカゾノの開業支援の方には、電子カルテの打ち合わせや診療所の 設計の話し合いにも参加していただいたため、機器の配置のレイアウトもすべて設計の図面に落とし込み、配線はすべて計画的に壁の中を通したため、設置ス ペースが足りないとか電源が不足するなどということもありませんでした。
とはいえ、開業2週間前くらいまでは、機器の設置が済んだだけでまったく連動システムが完成してなくて、間に合うのか心配していたのですが、開業前の最終 段階のある日、朝からタカゾノの精鋭部隊のような方が5~6名いらして、1日ですべて完璧にシステムを構築したうえに、システムとは直接関係のない私物の パソコンのインターネット、LANやプリンターまでついでにお願いしてつなげていただいて帰って行かれたのは、今でも大変印象に残っています。その結果、 当初の希望通り、私を含めて常時スタッフ2名のみで院内処方の診療をスムーズに行うことができています。
これから開業をめざす先生に向けてアドバイスをいただけませんでしょうか
開業に関しては、それぞれの方がそれぞれのこだわりと希望があると思います。せっかく自分の開業なのですから、とことんこだわって希望を実現させてみては どうでしょうか。そして、その実現のためには、それぞれその道のプロのパートナーの方を見つけることも大切だと思います。自分にとっては初めてのことで も、経験と実績があり全体像が把握できているプロの方の意見は、とても的確なものがあります。
また、こんなことは無理なのかなと思うようなことも、プロの方に相談すると、上手い方法が見つかったりもしました(特に契約する前はなおさら、真剣に考え てくれたような印象があります)。他人からは理解されないようなこだわりでも、強い気持ちがあれば、万一失敗しても自己責任とあきらめますし、逆にあとで 好評を得られれば、とてもやりがいを感じられると思います。